2016年11月6日日曜日

今年はシルクベルベットのドレスが旬

濃紺のシルクベルベットイヴニングドレス


クラシックなベルベットはこれからのシーズンにピッタリです

同じ素材で少し軽めのデザインも作りました


シックな紺色のパンツとボレロの下にはシルバーのケミカルレースのブラウスを合わせました

2016年9月9日金曜日

台湾のファッションショー 1

台湾藍×阿波藍  2016 国際交流展が台北市新光三越にて開催されています。

8月27日オープニングイベントのファッションショーに参加して来ました。


私の作品も展示されています。

台湾の若手デザイナー達、徳島からは3名参加の11名によるショーは若々しく

これからの時代に取り入れたい素敵な作品ばかり・・・


雲をイメージしたパリ帰りのデザイナーによる作品・・・


リハーサルの間に・・・かわいらしい台湾のモデルさん


私の新作もかわいく着こなしています。


フィナーレには私も着替えて登場しました。

台湾の藍と阿波藍がみごとに溶け合い素敵な交流が出来ました。


宇宙のなぎさから見た「青い惑星」・・・・この色は世界中の人々に愛される色なのでしょうね!








2016年6月7日火曜日

夏のレースコレクション 3

イエローコットンレースのブラウスと

シルクシャンタンワンピースの組み合わせは別々に着る事もできるすぐれもの・・・


シンプルなワンピースの下にはチュールのパニエを入れてふわっとさせています


大胆な大きな千鳥柄のシルクストールを合わせると

こんなにイメージが変わりコーディネートが楽しくなります





夏のレースコレクション 2

オレンジと黄色、エマニュエルウンガロのコットンレースのワンピース

旅行に便利なレースは夏の装いとしておすすめです

軽くたたんでスーツケースに入れて行けば旅先の夜のディナーやコンサートに大活躍でしょう

夏のレースコレクション 1

白のエレガントなワンピースは、フランスレースのトップと

軽やかなコットンツィードの組み合わせ

後ろファスナー一本で決まる涼しげな作品です

インナーにはハンロのキャミソールを合わせて・・・

2016年5月7日土曜日

夏の夜の為に・・・

夏の夜にピッタリのフォーマルドレス

コットン素材の大胆な黒白ボーダー柄は

昨年9月のミラノのウインドーでも多く見かけました

昨年、サンプルで注文してあったこの生地もこの春に入荷

黒の薄いチュールにプラスチックの小さな花が浮かび上がるロングストールを合わせて・・・

今は仮縫いの状態ですが仕上がるのが楽しみです


ミラノで有名なオートクチュール生地のお店のディスプレイ

半年早いミラノのウインドーです

ピンでドレーピングしてあるだけなのに、とてもドラマティックですね




エレガントな夜の為に・・・

スイス製ヤコブのウールジョーゼットにたくさんの
黒いスワロフスキーが輝くセミフォーマルワンピース

ウエストには透けるブレードをあしらいシースルーを楽しみます
着る機会の多い作品です

2016年5月5日木曜日

阿波藍11

阿波藍最新作がやっと仕上がりました。8月に台湾で開催される
藍のファッションショーに出品する作品のひとつ・・・

初夏に涼しげなコットンの白、大きな丸い藍のシャーリングは
ポケットにもなります

白のベレー帽も同じ藍のシャーリングモチーフを入れるつもり

大胆なデザインは藍染ならではの楽しみ方です


11点の阿波藍コレクションいかがでしたか?

次回は、初夏に向けてエレガントなヨーロッパのオートクチュール生地を使った
新作をご紹介していきます お楽しみに・・・・・・・・・・・



2016年4月8日金曜日

阿波藍10

吉野川という名前を付けた藍染ドレスです。

白のシルクシャンタンをぼかし染めにしたビスチェドレスの上に

シルクシフォンを同じぼかし染めにし、二重にかさねてみました。

歩くたびに風になびくストールは美しい吉野川の流れを連想させてくれます。

徳島市には138もの川が流れています。まるでイタリアのベネチアのようです。

美しい川の流れや海の色。そして空の色はもちろんのこと、この藍の色は

宇宙のなぎさから見た地球の色・・・・・・世界中の人が大好きな色・・・・・

だから魅力があり続けるのだと思います。


2015年9月、徳島の文化を伝える為にミラノ万博で、阿波藍のファッションショーを

開催しました。世界の舞台で吉野川のイメージを伝えることができて嬉しく思います。

イタリアのマダム達も興味深く見て下さり、ショーの後もいろいろな質問を受け着てみたい!

とおっしゃって下さりコミュニケーションを深め、その後はもちろん阿波踊りで盛り上がりました。


ストールの巻き方ででイメージを変えることができます。ストールの魅力は計り知れない・・・・・




2016年4月4日月曜日

阿波藍9

昭和初期の蚊帳(かや)をほどいた濃紺の麻100%・・・・・

昔は蚊帳も藍で染められていたのですね。

ガーゼのように軽いワンピースは夏に涼しく着られる作品です。

藍染のお洋服をたくさんの女性に着てもらいたくて数々の作品を紹介しています。

残すところ後二点・・・・・・藍染コレクション楽しんで頂ければ嬉しいです。


阿波藍8

イタリー製シルクプリントを藍がめに・・・・・・

ピンクのプリント柄をそのままチャポンと大胆に染めてみました。

とても表情豊かに染め上がり、素敵なカクテルドレスになりました。

かさばらず旅行にも重宝します。ビスチェワンピースとケープのアンサンブルです。






2016年3月30日水曜日

阿波藍7

スイス製ヤコブ社のシルクサテン

お花がいっぱい付いたゴージャスな生地も阿波藍で美しく染まりました

スカート部分は麻100%の生地をエレガントなフレアースカートに。。。

夏のセミフォーマルドレスとして活躍します




2016年3月24日木曜日

阿波藍6

初夏の日に自転車に乗ってさわやかに町中をを走りたい

スカートの後ろにプリーツを入れ自転車も楽チン

普段に藍染ワンピースを楽しみたいですね




2016年3月23日水曜日

阿波藍5

吉野川水源の森ワンピース

藍染作家さんの染めたタペストリーでワンピースを製作

大好きな徳島の清流、吉野川の「水源の森」です


阿波藍4

水色ウールジョーゼットスーツ。

本当に随分前に作って大好きだった水色の

スーツとスカートを藍につけただけでこんなに変身です。
 
 
 
藍染の常識を越えた大胆な発想って面白いです。


2016年3月16日水曜日

阿波藍3

白いワンピースを染めた作品です。染色の面白さを知ってから藍染作品が次々と

仕上がっています。まだまだ好奇心がいっぱいです。




阿波藍2

コート同様、シルク水色の生地も藍を入れました。

コートの下に、このワンピースを着ていると、脱いだ時に同じ柄のサプライズ!


こんな素敵なアンサンブルが仕上がるとは思ってもみませんでした。

世界中の人達に見てもらいたい!

阿波藍1

2016年8月に台湾にて阿波藍の作品を発表する事になりました。私の藍染作品をご紹介します。


ヨーロッパのウール生地と藍染のコラボレーション。

水色コート地のウエストと袖を大胆に藍染で染めた、インパクトのあるデザイン。

お揃いの帽子も合わせて。。。。

2016年3月9日水曜日

黒白シルクシャンタンのアンサンブル

軽やかなシルクシャンタンは春の素材として最高です。

スプリングコートとワンピースの組み合わせは春から夏にかけて

大活躍することでしょう。


2016年2月9日火曜日

タフタの演出

張りのあるポリエステルタフタのワンピースとストールのアンサンブル。

紺色のカモフラージュ柄…何とも言えないシックな色です。

モード感いっぱいのドレスはParisでも大活躍でした。





春の入学式

卒業式の為にツイードアンサンブル。

式の後ホテルのパーティーでも映えるフランスレースを

あしらった豪華なアンサンブルです。





ケープアンサンブル

グリーンのウールニットでワンピースとケープのアンサンブル。

ウエストにはフランスの豪華なブレードをあしらい、

ベージュをそえてのオーガンジーシースルーになっています。

女性らしいエレガントなフレアーとケープのフレアーが

やさしさを演出します。







ミモザ

前回もご紹介しましたが、このコートアンサンブルはKoKo・Phamle(ココ・パムレ)さんの

ipa-Nimaのバッグに合わせて服をデザインしました。

このかわいらしいボンボンを見て、ミモザのイメージで仕上げたアンサンブルです。

一足早く春の装いを楽しみたいな。





2016年2月3日水曜日

阿波藍

阿波藍・・・・

徳島の藍染の色は本当に美しいブルーです

ピアニストのお客様の為にシルクサテンのドレスを作りました

大胆にぼかしを入れたシンプルなドレスは

大きなコンサートホールでも負けない迫力でした


 


ミモザの春

ミモザの春・・・・・

楽しくなる春の装いは黄色のコートアンサンブル

ボンボンのたくさん付いたストールと共に・・・・・

コートは軽いイギリス製のツイード

フレアーがゆれて春風とたわむれたい・・・・・




オートクチュール BANDOH


オートクチュールBANDOHは母から受け継ぎ、創業59年になります。長年に渡りお一人おひとりのお客様の為に服をデザインし、作り続けています。

時代が変わり行く中、自分らしい上質な服を求めていらっしゃる方も多いと思います。生地選びや仮縫いなど自分だけの個性溢れるお洋服をオーダーする楽しみを是非味わってみて下さい。世界で一枚の着心地のよいお洋服を心をこめてお作りいたします。





                            デザイナー

                          板 東 美 千 代